これだけは覚えておきたい、2分で覚えるWEB業界用語集

これだけは覚えておきたい、2分で覚えるWEB業界用語集

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出版業界の衰退化が囁かれる中、注目を浴びているのがWEB業界です。

紙媒体で発光してきた印刷物をWEBにシフトさせ、

コストを削減するだけではなく、直ぐにみられる、

お問い合わせが容易などの理由から、

紙以上の効果が得られるというメリットもある為、WEB業界の仕事に注目が集まっている。

そんなWEB 業界で使うであろう用語集をまとめた。

    • WEB業界で覚えておきたい用語集


コーディング

デザインをもとに、WEB上で見れるように、 HTML化及びPHPでのプログラミング
を行うこと。

基本的にはW3Cの標準規約を元にコーディングを行えば問題はないが
大企業などには独自のコーディング規約などがあり、レギュレーション通りにコーディングを行わないと
品質が悪いとみなされ、規定水準を満たすように指摘される。


CSS

HTML コーディングをする際に、枠の色や大きさレイアウトなどのスタイル設定をまとめたファイル。
それぞれのブラウザの特異性を認識していないと、IE では見れるがFirefoxで崩れる
もしくはその逆などが発生するため、専門知識が必要となる。


グローバルナビ

いわゆるメニュー。
メニューの中で主要な項目を並べたものをグローバルメニュー・グローバルナビもしくは
単純にナビと呼ばれることもある。
このナビをどのように配置するのか、どのような項目にするのかで、サイトの良しあしを左右するので
非常に重要な要素だ。


ヘッダー・フッター

サイトの上部にあるロゴや、グローバルナビを含めたものをヘッダーと呼ぶ。
逆に、下にあるコピーライトやお問い合わせ先などを表示させたものをフッターと呼ぶ。
どちらも、どのページに遷移しても常に表示させていることが多い。



サイトマップ

サイトを構築する前に、まず着手する作業が、サイトマップの構築。
どんなコンテンツがあり、どのように連携し、どこへユーザを流すかなどのフローも含めた
サイト全体の設計図の様なもの。

ここでしくじると後々、苦労するので、構造はシンプルにかつ、汎用性の高いサイトマップを構築するのが
望ましいが、そう簡単に組めるものでもない。


ユーザビリティ

使いやすさ。
デザインレベルで、ボタンの配置、ナビゲーションの組み方などを調整しておく。


アクセシビリティ

老若男女幅広く視認性の高いつくりにする。
実際そんな汎用性の高いサイトを作るのは不可能に近い
その代わり、相手を納得させる言い訳を持っていればよい



キーワードディスクリプション

検索エンジンクローラーに、サイトの概要や目的を覚えこませるもの。
かといって、全く関係のないものや、大量に埋め込んだりすると検索エンジン
嫌われる。ツンデレ仕様。



CMS

ブログのように、ツール無くして、WEB上でサイトを構築できるシステム。
オープンソースのものであれば、Wordpress,XOOPSなどがある。



SEO

検索エンジンの機嫌を伺いつつ、上位に表示させるための手法を仕込んでおくこと。
決して検索順位を1位にするものではない。


SEM

リスティング広告等を使い、ユーザを購入などのコンバージョンに結び付けるマーケティング



コンバージョン

お問い合わせ・購入などの最終目的。
1クリック詐欺などでも、ボタンを押して架空請求へ導くことが、コンバージョンとなる。


ランディングページ

ユーザが最初に開くであろうページ。
通常企業サイトはTOPページだが、例えばマクドナルドで新商品が発売された場合
その新商品のページがランディングページとなる。


ググる

ご存じ、『検索する』の意味のネットスラング
最早通常用語になりつつある。
ググれカスまでは言うケースはない。


Jワード

なぜかクライアントのパソコンに必ずインストールされており、動作を非常に重くさせているもの。
アンインストールしてあげても、次回訪問時には復活している。


客「お問い合わせを2倍に増やしたい」

このような無茶苦茶なオーダーを受けることがあります。
SEOだけでなくSEMを提案しましょう。


客「IE6でみれないんだけど」

なぜか大企業のパソコンの標準ブラウザとなっているもの。




客「検索しても1番目にでてこないんだけど」

WEB に公開するとすぐに検索されると考えるクライアントをよく見かけますが
何にしてもこちら側の非としてみなされるのは、つくづく憤りを感じる。



客「メールがうまくつながんないんだけど!」

これはうちの問題なのか??
ホームページ=ネット=メールという、半ば無理やりな連想ゲームにより
なぜか制作会社にとばっちりを食らうもの。
しまいには、Excelの使い方など全く関係のないレクチャーの要求など
耐えがたい要求も、客との関係悪化を懸念ししぶしぶ受け入れることも。

WEB業界は、ネットやコンピュータの知識集団と思われがちですが
モニタの向こうに居るのは紛れもなく『人』である。
直接接客はしないとしても、間接的に人と接することを意識し制作をしないと
痛い目にあうのは、どこの職場も同じだ。

ソース秒間サンデー