マニラで飛行機のごみ袋から新生児が発見される。
フィリピンのニノイ・アキノ国際空港で12日、
バーレーン発マニラ行きのガルフ航空機内のトイレのごみ袋から、
生まれたばかりの男児が発見されました。
新生児の健康状態は良好で、
フィリピン当局は13日、母親の行方を捜査しています。
フィリピン社会福祉当局の担当者は、
「赤ちゃんはわれわれが保護している。
母親を探し出すつもりだ。名乗り出るチャンスを与えたい」と述べました。
ニノイ・アキノ国際空港の関係者によると、
当局は新生児の母親の身元を調べるため、
同機の乗員乗客名簿の調査を開始しました。
発見当時、新生児はティッシュペーパーに包まれており、
へその緒も付いたままだったという。
マニラのラジオ局には、
男児を養子として引き取りたいとの申し出が殺到していますが、
社会福祉当局によると、政府は実の母親を探し出すことを最優先としているとのこと。
ソース:ロイター